日本の情緒に寄り添うような観光資源を抱える京都。
観光地の視覚的な美しさを支える背景には、過去の偉人たちの哲学が見え隠れします。
「幽玄」「さび」「粋」「あはれ」など西洋ではもちろんのこと、東洋でも異彩を放つ独特の日本の美の哲学はどのようにして生まれたのか。
私たちは、一見高尚に見えるその哲学が「もったいない」「見立て」など、身近なところから発展しているのではないか?
と、考えました。
綺麗なところだけ見るのではなく、暮らしの中にふっと存在する、そんな美を集めてみました。
暮らしのなかで感じられる
京都の魅力を感じていただけたら幸いです。